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はてなブログ始めました。

エネルギー・環境に関するパブコメに投稿してみた。

 内閣府共通意見等登録システムから「『エネルギー・環境に関する選択肢』に対する御意見の募集(パブリックコメント)」に投稿したので、せっかくだから開設していなかった"はてなブログ"に試しに投稿してみようかと血迷ってみました。

 パブコメは8月12日(日)が締切だそうなので、参考までにとりあえず何を書けばいいか、書かなくてはならないかを下記します。

 意見の内容そのものについては当然のことながら賛否があると思いますし、そもそもひとの意見など見たくもないという方もおいでかと思いますので、まずは書式の点だけ掻い摘んで見られるようにした感じです。

 入力項目は、すべて必須で

  • 個人/法人の別
  • 氏名
  • 住所
  • 職業 ※選択式
  • 性別 ※選択式
  • 年齢 ※10歳きざみの選択式
  • 電話番号(半角数字)
  • メールアドレス
  • ご意見の概要(100字以内) ※全角で100字分ということのようです
  • 御意見及びその理由 ※フォーム下に記載がありますが、こちらも2500字以内という制限があります

とまあ、簡単なものです。

 実際に投稿してみた感想としては、100字で概要を書くのはなかなか大変だなというぐらいでしょうか。「どうしようかな、面倒かな」とお思いの方の一助になれば幸いです。




 …これだけで終わるのも味気ないので、ご興味があるという方に(物好きですね)、自分の書いた恥ずかしいものをお見せします。
我ながら存分にどっちつかずで、中庸な意見ではないかと(笑)

ご意見の概要(100字以内)

2030年云々より、活断層上への設置・老朽化等の危険な原発の廃炉と利権の制限、及び既存発電の高効率・低公害化とが急務であり、加えて蓄電・送電能力の向上、次いで新エネルギーによる発電の積極実用化が必要。

御意見及びその理由

重要なのは、夏の日中に発生するピーク需要に対する新たな供給策の充実。

現在主流である揚水発電に加えて、蓄熱や廃熱利用によって夜間や冬季に捨てられる電力を抑制することが第一。
同時にスマートグリッドの導入と電力自由化を進める。

ここに至って、導入時には小規模であろう新エネルギーも生かせる。つまり上記を導入する間に、再生可能エネルギーによる発電の実用化が必須であり、他国で実用化されている発電も含めた研究、導入を速やかに行う必要がある。

地熱発電プラントは、日本企業が国外で多数導入実績を持っており、また日本が火山国であることを考えると、国立公園、国定公園などの保護を限定的に緩和してでも迅速に導入、普及することが望ましい。先行企業、自治体に対する一定の利権・優先権確立も積極的に検討されたい。

太陽光発電は昼間電力に対応でき、素子の研究は進んでいるが、国外企業に導入実績で先行されている点は政策的な調整が必要。風力発電には、発電効率の向上とともに、前述のとおり充電または蓄エネルギー手段の導入が先決。いずれも優れた研究例に対する実用化試験に優先的に投資する必要がある。一方潮力については、干満差の利用よりも日本領海を流れる海流のエネルギー活用を先に検討した方が現実的ではないかと考える。基本方針の策定が望まれる。

また、それ以前に、現在新造が凍結されている火力発電所にも高効率・低公害の新技術が開発、実用化可能なレベルに達したものがあり、既存プラントに対するさらなる設備の充実によって、過渡的ではあるが、よりフレキシブルな対応の可能性は広がるものと考える。

以上がピーク電力をカバーすることにより、ベースとなる発電能力に必要な総発電量を段階的に下げる事が可能。

 以上、"はてなブログ"投稿体験記でしたー(違